放射性物質混入対策マニュアル集を掲載

鉄スクラップへの放射性物質混入対策マニュアル集(2014年11月改定版)を掲載します。
実際の混入事故の際の対処方法のほか、検知器に関するマニュアル、放射線検査すり抜け防止策、輸出時での注意事項から放射線そのものについての知識まで幅広く網羅してあります。
皆様のニーズに応じて活用して頂くようお願い致します。下記の各タイトルをクリックのうえ御覧ください。

①放射性物質発見時の対応 (事務局作成)
鉄スクラップの搬入、搬出時に自社ヤード、納入先で放射能検知器のアラームが作動した時の対処方法を纏めてあります。 緊急時の連絡先も記載してあります。

②大型放射線検知器の使用上の注意事項 (事務局作成)
固定式の大型検知器の使用上の注意事項を纏めてあります。

③放射線検査すり抜け防止策 (事務局作成)
大型検知器が必ずしも万能でないことを認識し、『すり抜け』を防ぐ方法を記載してあります。
また、特に鉄スクラップの輸出に従事する会員企業への注意事項もまとめてあります。

④管理下にない放射性物質を見つけたら (原子力規制庁作成)
原子力規制庁が、『想定していないところから放射性物質が発見された場合』の対処方法を纏めたマニュアルです。①と一緒に参照願います。

⑤放射性物質混入スクラップ対応マニュアル(放射性物質混入スクラップ対応委員会作成)
鉄スクラップから放射性物質が発見された場合の対処方法が詳しく説明されています。④はこのマニュアルをもとに作成されました。

⑥放射性物質混入対策マニュアル(杉浦紳之氏監修)
従来、当工業会のホームページに掲載されていたマニュアルです。放射性物質を勉強するのに有用なマニュアルです。連絡先等は古くなっていますので、①、④を活用願います