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一般社団法人 日本鉄リサイクル工業会 − Japan Iron Steel Recycling Institute
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マーケット情報

国内の動向

H26/01/06 12/02 11/01 10/01 09/02 08/02
07/01 06/03 05/01 04/01 03/04 02/06

(市況報告) − 平成26年1月6日

T.市況報告

12月の国内鉄スクラップ相場は、上旬に関東地区から天井感が台頭すると、月末にかけて全国的に約3か月振りの調整局面を迎えた。 国内価格が輸出価格に比べて高位で推移した為、輸出成約量が減少した他、高炉メーカーの市中スクラップ購入量の減少が伝えられたことで、国内需給のひっ迫感が和らいだ。 さらに大手電気炉メーカーによる、 Deep seaと呼ばれる大型船の米国産鉄スクラップや近隣諸国からの輸入の成約と入着が報道されたことも影響し、各地で前月末比1,000円程度下落して年末を迎えた。
海外では、冬場の季節要因を背景に米国内の市況が上昇し、輸出価格もトルコ、アジア向け共に例年通り強含みで推移したものの、一方で日本からの韓国向け輸出FOB価格は国内価格の下落を反映し1,000円方反落した。
2013年末国内市況は年初に比べ9,000〜10,000円程度高く、年間での上昇は2010年以来3年振りとなる。 本年1〜3月期の輸出相場や高炉メーカーの市中スクラップ購入動向には不透明感が漂うものの、建設用鋼材需要は今後も堅調に推移する見通しで、これを背景に鉄スクラップ相場も底固く推移するとの期待感が強い。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年11月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 9,263 前月比 −255
 うち電炉 2,167 前月比 − 34
 メーカースクラップ在庫
(2013年10月)
2,788 前月比 − 29
 小 棒 生 産   846 前月比 +  6

(2)価格(2013年12月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 64,600 前月比 +2,300
 H 形 鋼 80,100 前月比 +1,500
 スクラップ 37,100 前月比 +1,600


V.鉄スクラップ市況 (2013年12月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 36.0〜37.0 35.5〜36.5 100% 弱含み様子見
東北 36.0〜37.0 35.0〜36.0 100% 弱含み
新潟 35.5〜36.5 35.0〜36.0 100% 弱含み様子見
関東 37.0〜38.0 36.0〜37.0 100%強 弱含み
中部 37.5〜38.5 37.5〜38.5 100% 弱含み
関西 38.5〜40.0 39.0〜39.5 100%強 弱含み
姫路 37.5〜38.0 38.0〜38.5 100%弱 弱含み様子見
中・四国 38.0〜39.0 38.0〜38.5 100%弱 弱含み様子見
九州 38.0〜39.0 38.0〜38.5 100%弱 弱含み様子見

 

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(市況報告) − 平成25年12月2日

T.市況報告

11月の鉄スクラップ相場は、国内外とも強基調で推移した。国内市況は各地で2000円方10月に引き続き上伸し、月末には2011年春以来およそ2年半ぶりの高値を付けている。H形鋼を中心とした建設用鋼材の旺盛な需要を背景に、電炉メーカーの生産は高水準で推移し、高炉メーカーの市中スクラップ購入も続くなど、国内の鉄スクラップ需要環境は依然として良好だったことがこの背景にある。海外相場も冬場へ向けて例年通り上昇したほか、1j=102円台を付けた  6ヵ月ぶりの円安ドル高も追い風となり、日本からの輸出FOB価格も一段高が進んだ。
鉄スクラップの需要面では当面不安要因は見当たらず、国内相場は今後も強含みで推移するとの見方は多い。その半面、製品価格の上昇と比べた原料の急激な値上がりを受けて国内外で電炉メーカーの採算は悪化しており、さらに日本産鉄スクラップの割高感が一層意識され始め、韓国需要家は月末には指値を引き下げる等の懸念材料も一部表面化してきている。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年10月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 9,518 前月比 +233
 うち電炉 2,201 前月比 + 54
 メーカースクラップ在庫
(2013年9月)
2,750 前月比 + 35
 小 棒 生 産   840 前月比 + 20

(2)価格(2013年11月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 62,300 前月比 +2,300
 H 形 鋼 78,600 前月比 +2,200
 スクラップ 35,500 前月比 +2,500


V.鉄スクラップ市況 (2013年11月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 32.5〜33.5 36.0〜37.0 100% 堅調様子見
東北 33.5〜34.5 36.0〜37.0 100%前後 堅調様子見
新潟 33.5〜34.5 35.5〜36.5 100%前後 堅調様子見
関東 34.0〜35.5 37.0〜38.0 100%前後 堅調様子見
中部 34.0〜35.0 37.5〜38.5 100%前後 堅調
関西 35.0〜36.0 38.5〜40.0 100%弱 強含み様子見
姫路 34.0〜34.5 37.5〜38.0 95% 強含み様子見
中・四国 35.0〜35.5 38.0〜39.0 95% 強含み様子見
九州 35.0〜36.0 38.0〜39.0 95% 強含み様子見

 

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(市況報告) − 平成25年11月1日

T.市況報告

10月の国内鉄スクラップ相場は過去5年間、例外なく下落を記録しているが、今年は異例の上昇となった。
秋の需要期を迎えて電炉メーカーの生産が高水準で推移したほか、国内相場に比べて低位にとどまっていた海外相場が騰勢を強め、国内相場の値上がりに弾みを付けたためである。国内相場は各地で前月比1,500〜2,000円続伸し、月末市況は2011年秋以来、約2年ぶりの高値を付けている。
国内では活発な建築指標に支えられ、電炉メーカーの堅調な鉄スクラップ需要の持続が期待できることから、今後も国内鉄スクラップ相場は強基調で推移するとの見方が多い。海外でも、冬場へ向けて鉄スクラップの国際需給は一段と引き締まる公算が指摘されている。
一方で、中国の粗鋼増産には未だ歯止めがかかっておらず、アジア圏の鋼材価格は小幅な下落に転じるなど、国際鋼材マーケットの懸念は払拭されていない。鋼材価格が上がらない中での原料高となっているうえ、日本の市況は世界的に突出して上昇しているため、国内相場の継続的な上昇には慎重な見方も出始めている。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年9月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 9,285 前月比 +136
 うち電炉 2,147 前月比 +285
 メーカースクラップ在庫
(2013年8月)
2,715 前月比 −100
 小 棒 生 産   820 前月比 +108

(2)価格(2013年10月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 60,000 前月比 +1,400
 H 形 鋼 76,400 前月比 +2,700
 スクラップ 33,000 前月比 +  300


V.鉄スクラップ市況 (2013年10月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 32.5〜33.5 32.5〜33.5 100%前後 様子見
東北 32.5〜33.5 33.5〜34.5 100% 堅調様子見
新潟 32.5〜33.5 33.5〜34.5 100% 様子見
関東 33.0〜34.0 34.0〜35.5 100%弱 強含み
中部 32.5〜33.5 34.0〜35.0 100%前後 強含み
関西 33.0〜34.5 35.0〜36.0 100%弱 強含み様子見
姫路 33.5〜34.0 34.0〜34.5 100%弱 強含み様子見
中・四国 34.0〜34.5 35.0〜35.5 100%弱 強含み様子見
九州 34.0〜34.5 35.0〜36.0 +90%弱 強含み

 

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(市況報告) − 平成25年10月1日

T.市況報告

9月の国内鉄スクラップ相場は、8月後半から続いた上昇にブレーキがかかり、方向感のつかみ難い状況のまま月末を迎えた。これは国内市況と輸出市況の差が広がり、「国内高・輸出安」の状況が国内価格のさらなる上昇を難しくしたためである。
海外では米国の国内相場が3ヶ月ぶりに反落し、アジア向け輸出価格も下落に転じたため、日本の輸出FOB価格にも天井感が強まった。国内相場は9月初めに国内各地で500円続伸して以降、月末まで大きな価格変動は見られなかった。
9月末の輸出FOB価格は国内価格に比べて安値にとどまったままで、国内相場の今後の上昇の足かせとなっている。しかし、一方では夏期減産期を経た電炉メーカーの鉄スクラップ需要は旺盛で、高炉メーカーの市中スクラップ購入も続いている。建築着工統計や小棒出荷など製品に関わる各種統計は好調に推移していることから、今後も堅調な建設用鋼材需要が見込まれ、国内スクラップ相場を取り巻く需要環境は好転して10月を迎えている。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年8月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 9,149 前月比 −148
 うち電炉 1,862 前月比 − 84
 メーカースクラップ在庫
(2013年7月)
2,815 前月比 +109
 小 棒 生 産   712 前月比 − 29

(2)価格(2013年9月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 58,600 前月比 +  900
 H 形 鋼 73,700 前月比 +1,300
 スクラップ 32,700 前月比 +2,100


V.鉄スクラップ市況 (2013年9月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 32.0〜33.0 32.5〜33.5 100% 弱含み様子見
東北 32.0〜33.0 32.5〜33.5 100%弱 様子見
新潟 32.0〜33.0 32.5〜33.5 100% 弱含み様子見
関東 33.0〜34.0 33.0〜34.0 100%前後 弱含み様子見
中部 33.0〜33.5 32.5〜33.5 100% 様子見
関西 33.0〜34.5 33.0〜34.5 100%弱 弱含み様子見
姫路 33.5〜34.0 33.5〜34.0 100%弱 様子見
中・四国 34.0前後 34.0〜34.5 100% 様子見
九州 34.0前後 34.0〜34.5 100%弱 様子見

 

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(市況報告) − 平成25年9月2日

T.市況報告

8月の鉄スクラップ相場は、国内外とも上昇した。
海外では、懸念されていた中国産鋼材の安価販売が影を潜め、鋼材価格が全般に亘り回復した他、鉄鉱石価格は高止まりした。これらに支えられ、米国産鉄スクラップのトルコ向け、アジア向け価格も上伸した。
この海外高の影響から、国内価格は月全般を通じて上げ基調を維持、月後半には騰勢も強まって月末対比では前月比2,000〜3,000円方上方修正された。
主として建設用鋼材の値上がりが顕著となってきており、夏季減産期にも拘らず電炉メーカーの鉄スクラップに対する需要は堅調に推移した。
今後、電炉メーカーの生産量増加が見込まれ、さらに高炉メーカーの市中スクラップ本格購入再開の動きも見られるなど、鉄スクラップ需要は根強いものがある。しかし、値上がりした国内価格に、現状の1ドル=@¥98レベルの為替を当てはめると、米国産に比べ割高感が拭えず、韓国向けを中心に輸出商談は停滞している。
国内の強基調とFOB価格の頭打ち双方の要因が混在し、相場見通しは不透明なまま9月を迎えている。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年7月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 9,297 前月比 + 16
 うち電炉 1,946 前月比 −286
 メーカースクラップ在庫
(2013年6月)
2,706 前月比 −131
 小 棒 生 産   741 前月比 − 76

(2)価格(2013年8月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 57,700 前月比 +  700
 H 形 鋼 72,400 前月比 +2,400
 スクラップ 30,600 前月比 +  800


V.鉄スクラップ市況 (2013年8月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 28.5〜29.5 32.0〜33.0 100% 強含み様子見
東北 29.0〜30.0 32.0〜33.0 100% 強含み様子見
新潟 29.0〜30.0 32.0〜33.0 100% 様子見
関東 31.0〜31.5 33.0〜34.0 100% 強含み様子見
中部 30.0〜30.5 33.0〜33.5 100%弱 強含み様子見
関西 30.0〜31.0 33.0〜34.5 100%弱 強含み様子見
姫路 30.5〜31.0 33.5〜34.0 100%弱 強含み様子見
中・四国 30.5〜31.0 34.0前後 95% 強含み様子見
九州 30.5〜31.0 34.0前後 95% 強含み様子見

 

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(市況報告) − 平成25年8月2日

T.市況報告

7月の鉄スクラップ相場は国内外で異なる値動きを見せた。
まず、海外では中国の粗鋼増産基調を背景に下落を続けてきた鋼材価格がようやく底入れし、鉄鉱石の中国向けスポット価格は7月中に約10%上昇した。これと並行して米国からのトルコ向け、アジア向け鉄スクラップ輸出価格も強含み推移し、日本からの輸出向FOB価格も6月末の底値から約3,000円反発するなど上昇基調を辿った。
一方の国内では輸出向価格の上昇が牽引する形で、輸出埠頭の集荷価格は上がったものの、他方で国内電炉メーカーの夏季減産期を迎えてスクラップ需要は減退し、国内相場は弱含み推移した。炉前価格は7月に関東地区で約500円、大阪地区で約1,000円それぞれ下落した。
鋼材価格の底放れを受けて海外鉄スクラップ相場は引き続き先高感を漂わせている半面、鋼材の継続的な値上がりを疑問視する見方は根強い。国内では減産期の本格化を控えて先安感を残しているものの、集荷量の減少や輸出相場の強基調を背景に反発期待も出ており、国内外で強弱感が交錯したまま8月を迎えている。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年6月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 9,281 前月比 −341
 うち電炉 2,232 前月比 + 43
 メーカースクラップ在庫
(2013年5月)
2,837 前月比 −220
 小 棒 生 産   817 前月比 +  6

(2)価格(2013年7月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 57,000 前月比 −300
 H 形 鋼 70,000 前月比 −300
 スクラップ 29,800 前月比 −800


V.鉄スクラップ市況 (2013年7月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 28.5〜29.5 28.5〜29.5 100% 様子見
東北 29.5〜30.5 29.0〜30.0 100% 様子見
新潟 29.0〜30.5 29.0〜30.0 100% 様子見
関東 30.5〜31.5 31.0〜31.5 100%弱 強含み様子見
中部 30.5〜31.5 30.0〜30.5 100% 様子見
関西 31.0〜32.0 30.0〜31.0 100%弱 様子見
姫路 30.5〜31.0 30.5〜31.0 100% 様子見
中・四国 30.5〜31.0 30.5〜31.0 100%弱 様子見
九州 30.5〜31.0 30.5〜31.0 100%弱 様子見

 

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(市況報告) − 平成25年7月1日

T.市況報告

6月の国内鉄スクラップ相場は月間で約1,000円下落した。中国の粗鋼増産基調には依然として歯止めがかからず、鋼材価格が世界的に低迷を続ける中、1ドル=100円を割り込みやや円高ドル安に戻した為替レートや、国内に先行して値下がりした新規輸出相場の影響を受け、国内相場も弱含みで推移した。
輸出FOB価格は月間で約2,000円下がった一方、1−5月の国内の小棒生産量は2008年以来の高水準を記録するなど国内での鉄スクラップ需要は比較的堅調である。また、今年上半期の日本の鉄スクラップ輸出量は暦年で史上2位となった昨年をさらに上回って推移していることも併せ、国内鉄スクラップ需要自体に大きな落ち込みは無く、日本国内の下落は国際相場に比べると小幅にとどまった。
月末にかけて米国産の鉄スクラップのトルコやアジア向け成約価格が一部反転の兆しを見せ、海外相場は底入れ感を漂わせ始めた。半面、今月からは国内電炉メーカーが夏期減産期を迎えるほか、最大の輸出先である韓国でも原発稼働の一部停止に起因する夏場の電力不足が強く懸念され、今後の需要に不安を抱えた状況で年後半を迎えている。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年5月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 9,622 前月比 +452
 うち電炉 2,189 前月比 + 76
 メーカースクラップ在庫
(2013年4月)
3,057 前月比 + 68
 小 棒 生 産   811 前月比 − 10

(2)価格(2013年6月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 57,300 前月比 −400
 H 形 鋼 70,300 前月比 ±  0
 スクラップ 30,600 前月比 −600


V.鉄スクラップ市況 (2013年6月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 29.5〜30.5 28.5〜29.5 100% 弱含み
東北 30.5〜31.0 29.5〜30.5 100% 弱含み様子見
新潟 30.0〜31.0 29.0〜30.5 100%強 弱含み
関東 31.5〜32.5 30.5〜31.5 100% 様子見
中部 31.0中心 30.5〜31.5 100% 弱含み
関西 32.0〜33.5 31.0〜32.0 100%弱 弱含み様子見
姫路 31.5〜32.0 30.5〜31.0 100%弱 弱含み様子見
中・四国 31.5〜32.0 30.5〜31.0 100%弱 弱含み様子見
九州 31.5〜32.0 30.5〜31.0 100%弱 弱含み様子見

 

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(市況報告) − 平成25年6月3日

T.市況報告

5月の鉄スクラップ相場は国内外でやや異なる値動きを見せた。海外では鋼材や鉄鉱石スポット価格の下落を背景に、米国からのスクラップ輸出価格がトルコ向け、アジア向けともに値下がりを続けるなど、月間を通じて下落基調を辿った。
一方、国内相場は概ね横ばい推移し、月初と比べほとんど変動がなかった。市中では大型連休後の需給緩和が懸念されていたが、1ドル=100円を超えた4年ぶりの円安水準が国際的なドル建て価格の下落を相殺する形で国内相場を下支えし、日本は世界でも例外的に底堅く推移した。
日本からの輸出FOB価格は上旬から中旬にかけて月初と比べ約1,000円方反発したものの、東アジア諸国の需要家が中国の増産を主因とした鋼材安を嫌気して鉄スクラップ購入に慎重姿勢を強めたため持続的な上昇には至らず、月末にかけては膠着感を漂わせた。
鉄スクラップを取り巻く外部環境の好転はしばらく見込めない中、鉄スクラップ相場は6月も下げ含みとの見方が強いが、国内には円安ドル高や高炉メーカーの市中スクラップ購入が市況を下支えするとの期待感もあり、国内外でやや温度差が見受けられる状況継続のまま越月している。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年4月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 9,170 前月比 −276
 うち電炉 2,113 前月比 − 83
 メーカースクラップ在庫
(2013年3月)
2,989 前月比 −104
 小 棒 生 産   821 前月比 − 21

(2)価格(2013年5月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 57,700 前月比 ±    0
 H 形 鋼 70,300 前月比 +  300
 スクラップ 31,200 前月比 −1,300


V.鉄スクラップ市況 (2013年5月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 29.5〜30.5 29.5〜30.5 100% 様子見
東北 31.0〜31.5 30.5〜31.0 100% 様子見
新潟 30.5〜31.5 30.0〜31.0 100% 様子見
関東 32.0〜33.0 31.5〜32.5 100% 様子見
中部 32.0 中心 31.0 中心 100% 様子見
関西 32.5〜34.0 32.0〜33.5 100%強 様子見
姫路 31.5〜32.0 31.5〜32.0 100% 様子見
中・四国 31.5〜32.0 31.5〜32.0 100% 様子見
九州 31.5〜32.0 31.5〜32.0 100% 様子見

 

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(市況報告) − 平成25年5月1日

T.市況報告

4月の国内鉄スクラップ市況は、昨年末から持続してきた円高修正を追い風とした輸出向FOB価格上昇に起因する高騰局面が一段落し、月間を通して断続的な値下げが表面化することとなり、月初比約2,000円方値下がりして月末を迎えている。
この変化は、中国での鋼材生産増に歯止めが掛からず、余剰品がアジア市場に流出した結果、韓国等周辺諸国の鋼材市況を圧迫し、需要家の鉄スクラップに対する購買意欲が減退してきたことが大きく影響している。 また、米国産鉄スクラップのトルコ向け、アジア向け価格も目立った成約もないまま価格は続落し、為替の影響で米国産と比較し割安感のあった日本産鉄スクラップの競争力が失われて、韓国を中心としたアジア需要家向けFOB価格は国内市況以上に下落している。
国内に目を転じれば、季節的には大型連休を前に電炉メーカーの鉄スクラップ需要が膨らむ時期にも拘らず、鋼材市況不冴を反映して電炉メーカーの購買意欲は低く、当面鉄スクラップ需要増は期待できない。 従って、世界的に鉄スクラップ相場が下落している状況下、国内鉄スクラップ市況も弱気感が漂う展開で越月している。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年3月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 9,446 前月比 +1,129
 うち電炉 2,196 前月比 +  253
 メーカースクラップ在庫
(2013年2月)
3,093 前月比 −  145
 小 棒 生 産   842 前月比 +   98

(2)価格(2013年4月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 57,700 前月比 +200
 H 形 鋼 70,000 前月比 ±  0
 スクラップ 32,500 前月比 −600


V.鉄スクラップ市況 (2013年4月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 31.5〜32.0 29.5〜30.5 100% 様子見
東北 31.5〜32.5 31.0〜31.5 100% 様子見
新潟 31.5〜32.5 30.5〜31.5 100% 様子見
関東 34.0〜34.5 32.0〜33.0 100%・一部制限 様子見
中部 34.5〜35.0 32.0中心 100%強 弱含み
関西 34.5〜35.5 32.5〜34.0 100%強 様子見
姫路 34.0〜34.5 31.5〜32.0 100% 様子見
中・四国 34.0〜34.5 31.5〜32.0 100% 様子見
九州 34.0〜34.5 31.5〜32.0 100% 様子見

 

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(市況報告) − 平成25年4月1日

T.市況報告

3月の鉄スクラップ相場は、前月から続く上昇基調が月初に一旦足踏みする場面も見られたが、中旬からは再び上昇に転じ、月末にかけは再び軟化気配となり、結果的には2月末比約¥1,000の値上がりで月越えとなった。
価格上昇の要因は、1$/¥90台の為替が日本産鉄スクラップの割安感に繋がり、韓国を中心としたアジア諸国からの強い買意欲が輸出向FOB価格を引き上げ、その動きが国内にも波及したものである。
その一方で、先高期待の強かった鋼材輸出市況は、中国産安価品の出回りが顕著となりアジア圏での頭打ち感が表面化し、さらに鉄鉱石スポット価格の下落が報道されると、韓国メーカーの鉄スクラップ輸入提示価格は下がり始め、輸出FOB価格はピーク比実質¥1,000程度値下がりした。
国内でも、年度末特有の鉄スクラップ流通量増加が見られた他、建築・土木用鋼材の荷動きも工事遅延の影響から停滞が伝えられ、電炉メーカーの鉄スクラップ需要も期待したほどの盛り上がりが見られず、鉄スクラップ市況は上値が重い状況で月末を迎えている。ただ、4月以降も鉄スクラップの需給バランスの大きな崩れは予想し難く、相場は当面堅調推移するとの見方が強い。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年2月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 8,317 前月比 −548
 うち電炉 1,943 前月比 +136
 メーカースクラップ在庫
(2013年1月)
3,238 前月比 − 70
 小 棒 生 産   744 前月比 + 47

(2)価格(2013年3月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 57,500 前月比 +2,000
 H 形 鋼 70,000 前月比 +  800
 スクラップ 33,100 前月比 +2,100


V.鉄スクラップ市況 (2013年3月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 30.5〜31.0 31.5〜32.0 100% 様子見
東北 30.5〜31.5 31.5〜32.5 100% 様子見
新潟 30.5〜31.5 31.5〜32.5 100%強 様子見
関東 33.5〜34.0 34.0〜34.5 100%強・一部制限 様子見
中部 33.5〜34.0 34.5〜35.0 100%強 様子見
関西 34.0〜34.5 34.5〜35.5 100%強 様子見
姫路 33.0〜33.5 34.0〜34.5 100% 様子見
中・四国 33.0〜33.5 34.0〜34.5 100% 様子見
九州 33.0〜33.5 34.0〜34.5 100% 様子見

 

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(市況報告) − 平成25年3月4日

T.市況報告

1月末に若干弱含みに転じた国内鉄スクラップ市況は、2月に入りまたその騰勢を強め月末までに約3,000円の上昇を見せた。 韓国向けを中心とした輸出FOB価格が右肩上がりで推移し、国内相場もそれを追随する形で値上がりした。
輸出市況の上昇は、昨年末から継続する円高修正基調が最大の要因で、韓国向けFOB価格は、一時昨年の最高値を上回る水準まで上昇した結果、1月後半から軟化傾向にあった米国産鉄スクラップ価格にも影響を与え、トルコ向け価格、東アジア向け価格も小幅ながら上昇に転じた。
国内では、高炉メーカーが鉄鉱石価格と製品輸出市況の上昇を背景に製品価格の改善に乗り出している他、電炉メーカーも鉄スクラップ価格上昇を梃に電力料金の値上げに伴う生産コストアップを吸収すべく、鋼材価格の値戻しに積極的になっている。
最終週になって、日本産鉄スクラップの割高感が台頭し始め、韓国向け価格が値下がりしたが、補正予算執行に伴う製品市況の先高期待もあって、3月の国内鉄スクラップ相場は底堅く推移するとの見方が根強い。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2013年1月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 8,865 前月比 +296
 うち電炉 1,807 前月比 − 66
 メーカースクラップ在庫
(2012年12月)
3,308 前月比 − 39
 小 棒 生 産   697 前月比 − 27

(2)価格(2013年2月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 55,500 前月比 +4,200
 H 形 鋼 69,200 前月比 +2,500
 スクラップ 31,000 前月比 +2,300


V.鉄スクラップ市況 (2013年2月末、H2 ベース メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 27.0〜28.0 30.5〜31.0 100% 様子見
東北 27.0〜28.0 30.5〜31.5 100% 様子見
新潟 26.5〜27.5 30.5〜31.5 100% 様子見
関東 30.0〜31.0 33.5〜34.0 100%強 様子見
中部 30.0〜31.0 33.5〜34.0 100% 様子見
関西 31.0〜32.0 34.0〜34.5 100% 様子見
姫路 31.0〜32.0 33.0〜33.5 100%弱 様子見
中・四国 30.0〜30.5 33.0〜33.5 100%弱 様子見
九州 30.0〜30.5 33.0〜33.5 100% 様子見

 

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(市況報告) − 平成25年2月6日

T.市況報告

1月の国内鉄スクラップ市況は、昨年末からの価格上昇がそのまま継続し、年明け早々から中旬に掛けてさらにその傾向を強め、一時前月比@¥3000〜3,500方続伸した。 新年を迎えて、為替レートのさらなる円高修正、鋼材値戻しの進展、中国経済持ち直しを背景とした鉄鉱石スポット価格の上昇など、鉄スクラップを取り巻く外部環境が引き続き好転したことが上昇の追い風となった。
しかし、下旬を迎えると、大きく値上がりした日本産鉄スクラップは米国産との価格差を急速に縮め、韓国を中心としたアジア需要国からの買引き合いが縮小し、米国産スクラップのトルコ向け大型貨物船価格、台湾向けコンテナー積み価格が下降したことも影響して、輸出向FOB価格は@¥1,000〜1,500値下がりした。 この為、2か月にわたって上昇してきた国内市況もこの値下げに敏感に反応し、地区によって@¥1,000方調整下げが広がったが、電気炉メーカーの電力料金値上げに備えた前倒し生産により国内スクラップ需要は今後上向く見通しのため、2月の国内市況に対しては強弱分かれた見方が交錯している。


U. 鉄鋼諸指標 (資料:日本鉄源協会 ただしスクラップ輸出価格はヒアリングベースの独自数字)

(1) 生産・在庫(2012年12月) (単位:千トン)
 粗 鋼 生 産 8,569 前月比 + 71
 うち電炉 1,873 前月比 −103
 メーカースクラップ在庫
(2012年11月)
3,347 前月比 − 46
 小 棒 生 産    724 前月比 − 49

(2)価格(2013年1月) (月平均価格、東京・中部・関西三地区平均) (単位:円)
 異 形 棒 鋼 51,300 前月比 +1,300
 H 形 鋼 66,700 前月比 +2,000
 スクラップ 28,700 前月比 +4,000


V.鉄スクラップ市況 (2013年1月末、H2 ベ−ス メーカー炉前価格、実勢値)

資料:日刊市况通信社 (単位:千円)
  月 初 月 末 入荷状況(%) 見 込
北海道 24.0〜25.0 27.0〜28.0 100% 様子見
東北 25.0〜26.0 27.0〜28.0 100%弱 様子見
新潟 24.0〜25.0 26.5〜27.5 100% 様子見
関東 28.0〜28.5 30.0〜31.0 100%強 軟調様子見
中部 26.0〜27.0 30.0〜31.0 100% 様子見
関西 27.0〜27.5 31.0〜32.0 100%弱 様子見
姫路 27.0〜27.5 31.0〜32.0 100%弱 様子見
中・四国 27.0〜27.5 30.0〜30.5 100%弱 様子見
九州 27.0〜27.5 30.0〜30.5 100%弱 様子見

 

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